おすすめ絵本5選~幼児編~
以前にもお話したことがある通り、私は保育士をしていた経験があります。
その時の経験から言うと、絵本を嫌う子ってかなりの少数派です。
ほとんどの子が「絵本読んで~!!」と寄ってきます。
誰かに対して絵本を読んでいると、恥ずかしがり屋の子でさえも気が付いたら寄ってきて、
ちょこんと隣に座って、一緒に聞いていたりします。
しかし、多くの人が大人になると本を読まなくなるのはなぜでしょう。
まず一つに、大人は自分自身で本を読まなくてはなりません。
子どもの頃みたいに、「誰か読んで~。」なんて言えませんよね。笑
※あ、もちろん朗読劇などは話が別ですよ。
朗読劇はプロが読んでくれるので、読書とは別カテゴリーとここでは位置づけておきますね。
読書は考えながら読まなくてはならないことも多く、時間と労力を使います。
忙しい現代人は中々本を読む余裕がないと言えるのではないでしょうか。
また、通勤時間などの移動時間によく見る光景だった、本を読む姿。
これが、ここ数年はスマホの普及により激減してしまったのも
大人の読書時間が少ない要因の一つかもしれませんね。
しかし、本を読むことは脳にもとても良いとされていますし、創造力も働かせるので、
子どもには本当に必要な時間なのです。
なので、我が家では1~2週間に一度図書館へ出向き数冊絵本を借ります。
寝る前に子供たちに好きな絵本を選んでもらい、読むように心がけています。
時間に余裕があれば、読んだ後に絵本の感想を言い合ったり、
絵本の内容を理解しているかを確認するために問題を出したりします。
クイズ形式にすると子供たちも一生懸命答えようとしますし、
答える為に一生懸命絵本を聞いてくれますよ。
そして、特に気に入った本や作者の絵本は、あとあと購入したりもします。
本って財産になりますもんね。
大切な本は近くに置いておきたい派の私なんです!笑
そこで、今回は一生ものになること間違いなしのとっても素敵な幼児向け絵本を5冊ご紹介しますね☺
①『どうぞのいす』 香山美子
②『ちょっとだけ』 瀧村有子
③『もうぬげない』ヨシタケシンスケ
ふくがひっかかってぬげなくなって、もう どれくらいたったのかしら。
このままずっとぬげなかったらどうしよう。このままおとなになるのかな。
ぬがないまま、工夫しながら生きる?
ぬげない仲間をみつけて、たのしく生きる?
あれこれ考えるうち、だんだんおなかがさむくなってきて.....
第5回 街の本屋が選んだ絵本大賞
第9回 この本よかっ! 第1位
大人もついくすっと笑ってしまう!
大人が忘れてしまっている子どもの頃の気持ちがわかる絵本。
子供は言うまでもなく大爆笑間違いなしですよ!!
④『ぼく、仮面ライダーになる ジオウ編』のぶみ
かんたろうは、仮面ライダージオウが大好き。
⑤『100万回生きたねこ』 佐野洋子
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。
王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・
100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、
一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。
そして、100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、
愛する者を失って涙を流すのです。
言わずとも知れた大ベストセラー作品。
子どもの是非読み聞かせてほしい絵本です。
【愛】がつまった作品をぜひ自分の財産にしてみて下さい。
いかがだったでしょうか。
まだまだおすすめしたい作品はたくさんたくさんありますので、
また今度紹介していきたいと思っています!!
たくさん絵本を読んであげて、キレイな心を育てていってあげましょう。
↓ぽちっとお願い致します。